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ニューヨーク外国為替市場で円相場は下落

25日のニューヨーク外国為替市場で、円相場が下落しました。円の価値が60銭下がり、ドルの価値が上がり、1ドルは146円40~50銭で取引を終えました。この下落の理由は、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会議で「必要ならば、追加利上げの用意がある」と発言したことです。その結果、米国の長期金利が上昇し、円を売り、ドルを買う需要が増えました。円は一時的に1ドル=146円64銭まで下落し、昨年11月以来9カ月ぶりの安値を記録しました。