目次

  1. ユーロの状況

  2. 英国時間の取引

18日午前のロンドン外国為替市場で、ユーロがドルに対して上がりにくい状況です。 午前9時30分には1ユーロが1.1240~50ドルという値で推移しており、前日の同時刻と比べてユーロが高く、ドルが安くなっています。
この状況は、欧州中央銀行(ECB)が利上げする可能性があるとの観測に基づき、アジアの取引時間で進んだユーロの買いとドルの売りの流れを受け継いでいます。 しかし、インフレ抑制への期待が広がる中で、欧州の主要国の債券利回りが低下しているため、ユーロが上がりにくい状況となっています。 ユーロは上がりにくく、ドルは下がりにくい状況を意識したユーロ売りとドル買いが上値を抑えています。