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円相場の動き

22日の午後、東京外国為替市場で円相場が下げ幅を縮めていることがわかりました。14時時点では1ドルあたりの価値が146円01~03銭となり、前日の17時時点と比べて56銭の円安・ドル高となりました。 この動きの背後には、日本の金融政策についての思惑が関係しています。日銀の植田和男総裁と岸田文雄首相が同日に会談を実施するとの情報が伝わり、日本の金融緩和策が修正される可能性があるとの期待から、円相場が145円85銭近辺まで下げ渋る場面がありました。