31日午前の東京外国為替市場の円相場
- 円相場が下げ幅を広げている
- 10時過ぎには1ドル=141円10銭台まで下げた
- 国内実需筋による円売り・ドル買い観測が相場の重荷となった
- 日銀が臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知したのも円売り・ドル買いを促した
- 10時時点は140円84~85銭と前週末17時時点と比べて1円09銭の円安・ドル高だった
31日午前の東京外国為替市場では、
円相場が下げ幅を広げている状況です。10時過ぎには1ドルが141円10銭台まで下落しました。国内の需要が減って円を売り、ドルを買うという観測が相場に影響しました。また、日本銀行が臨時の国債買い入れ手続きを通知したことも、円売り・ドル買いを促しました。
10時の時点では、1ドルが140円84~85銭で取引され、先週末の17時時点と比べて1円09銭の円安・ドル高となっています。