7日午前の東京外国為替市場では、円相場が1ドル=144円の範囲で一進一退の動きを見せました。10時時点では、前日の17時時点に比べて14銭の円安・ドル高となり、144円05~06銭で取引されていました。
この動きは、米雇用情勢の強さを背景にしていて、
日本時間の7日午前の取引でも米長期金利が高い水準で推移していたため、日米の金利差が拡大していることが影響しています。そのため、円を売りドルを買う動きが続いていました。
しかし、株価が下落している状況に合わせて、一部の場面では円への買いが優勢となる場面もありました。