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円相場の下落

2日午前の東京外国為替市場で、円相場が下落しました。12時時点での相場は、1ドル=143円29~30銭で、前日17時時点と比べて58銭の円安・ドル高でした。 この下落の要因としては、米国経済のソフトランディング(軟着陸)期待が高まっていることが挙げられます。また、1日の米国の長期金利が上昇し、日米の金利差拡大が意識されたことにより、円売り・ドル買いが主流となりました。さらに、国内の輸入企業などが円を売り、ドルを買うという観測も相場の下落要因となりました。