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外国為替市場の動向

19日のニューヨーク外国為替市場で、日本の通貨である円の価値が3日連続で下がりました。1ドル=143円80~90銭で取引が終了し、円安・ドル高の傾向が続いています。

金融緩和策の維持を決定

日本の中央銀行である日銀は、19日に開かれた金融政策決定会合で、現在の金融緩和策を維持することを決めました。この決定により、急速な政策の修正が行われる可能性が低くなりました。

早期の政策修正観測が後退

日銀の植田和男総裁の会見を受けて、早期に政策の修正が行われるという期待が後退しました。この影響で、円を売る動きが強くなりました。