- 円相場が反落
- 17時時点で1ドル=142円88~89銭
- 前日の同時点に比べ25銭の円安・ドル高
- 一時は143円89銭近辺で安値をつけた
- 米長期金利の上昇と日銀の姿勢が影響
- 日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買い
3日の東京外国為替市場では円相場が反落しました。17時時点では1ドルが142円88~89銭で取引され、前日の同時点に比べて25銭の円安・ドル高となりました。
一時は143円89銭近辺まで下落し、7月7日以来およそ1カ月ぶりの安値をつけました。この原因には、前日からの米長期金利の上昇に加え、日本銀行が国内金利の大幅な上昇を抑える姿勢を示したことが挙げられます。この姿勢により、日本の金利とアメリカの金利の差が拡大し、それを意識した投資家から円を売りドルを買う動きが見られました。