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■円相場の動き
4日の東京外国為替市場で、円は強くなりました。17時時点でのレートは1ドル=144円49~50銭で、前日の同時点から33銭円高・ドル安となりました。■円の強さの理由
米国の経済状況について、日本の投資家は心配しています。米サプライマネジメント協会(ISM)が6月の製造業景況感指数を発表したところ、市場の予想に反して前月よりも悪くなっていました。このため、日本の投資家は円を買い、ドルを売ることが多かったです。■日本の株価の影響
4日の日経平均株価が下落したことも円の需要を高めました。投資家は、株価が下がると経済状況が悪化している可能性があると考えるため、安全な通貨とされる円を買う傾向がありました。 以上の理由により、円は強くなりました。日時 | 円レート(1ドルあたり) | 円の変動 |
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4日の17時 | 144円49~50銭 | 円高・ドル安 |