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円相場が上昇

23日のニューヨーク外国為替市場で、円の価値が上がりました。1ドルは144円80~90銭で取引が終了し、前日より1円5銭円高・ドル安となりました。

米国の経済指数が悪化

朝発表された8月の米国の経済指数(PMI、速報値、S&Pグローバル調べ)は、前月より悪化しました。これにより、日本の円を買い、ドルを売る動きが進みました。

長期金利の低下による影響

米国の債券市場で長期金利が下がったことから、日本と米国の金利の差が縮小しました。これが円を買い、ドルを売る要因となりました。