- 13日早朝の東京外国為替市場で円相場は大幅に上昇しています。
- 8時30分時点での相場は1ドル=138円37~38銭と前日17時時点と比べて1円18銭の円高・ドル安です。
- 6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測が後退しています。
- 日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが活発だった。
13日早朝の東京外国為替市場では、円の価値が大幅に上がっています。
具体的には、1ドルが138円37~38銭になり、前日の17時の時点から1円18銭も円高になっている状況です。この急な円高・ドル安の原因は、6月の米国の消費者物価指数(CPI)が市場の予想を下回ったことによるもので、それにより米連邦準備理事会(FRB)が利上げを行うまでの期間が長くなる可能性が低くなっています。
このような見方から、
日本の投資家たちは金利の差が縮まることを見越して円を買い、ドルを売る動きが活発になっています。