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円相場の動き

8日午前の東京外国為替市場では、円の価値が上昇しています。12時の時点では、1ドル=147円21-22銭となりました。これは前日の17時と比べて22銭の円高・ドル安です。 円高・ドル安の理由として、米国の長期金利が低下しているため、日本とアメリカの金利差が縮小しているという意識があります。このため、円を買い、ドルを売る動きが主導的となっています。さらに、日本の通貨当局の円安に対する発言や日米の株価の下落も、相場を上昇させる要因となっています。