ハイブリッド車とガソリン車の価格差は「ガソリン代」で回収するには約11万キロ走る必要がある
ハイブリッド車が普及するにつれ、ガソリン車との価格差について注目が集まっています。一般的に、ハイブリッド車の価格が高いとされていますが、その差額はどの程度なのでしょうか?そして、ハイブリッド車を選ぶことで得られるメリットは、その価格差を上回るものがあるのでしょうか?
■ハイブリッド車とガソリン車の価格差
ハイブリッド車は、エンジンとモーターが併用されることで燃費が向上するため、価格が高くなる傾向にあります。一方、ガソリン車はエンジンのみで動作するため、価格は比較的安価です。さて、ここで問題となるのが、その価格差がいくらなのかということです。
例えば、トヨタ・カローラのハイブリッドモデル「カローラツーリング」の場合、価格は約300万円。一方、同じくカローラの普通モデルは、約240万円です。この場合の価格差は、約60万円です。では、この価格差を回収するには、どのくらい走る必要があるのでしょうか?
| 燃費 |
ガソリン代(1Lあたり) |
価格差 |
必要な走行距離 |
| カローラツーリング |
25km/L |
140円 |
428,571km |
| カローラ |
13km/L |
140円 |
830,769km |
上記表によれば、カローラツーリングでは、価格差を回収するには約428,571km(約11万キロ)走る必要があります。一方、カローラでは、約830,769km(約21万キロ)走る必要があります。これらの数字からは、ハイブリッド車を長期間使用する場合には、その価格差を回収できることがわかります。
■ハイブリッド車がもたらすメリット
ハイブリッド車には、
燃費効率がよいというメリットがあります。これにより、
ガソリン代が節約できるため、長期的にはコストダウンにつながります。また、環境にも配慮した車種であるため、
CO2排出量が少なく、グリーンカー減税の対象にもなります。
さらに、最近では、ハイブリッド車の性能も向上しており、一部のハイブリッド車は、パフォーマンスの高いエンジンを搭載しているため、普通のガソリン車と遜色ないスピード感を体感できるようになってきています。
以上のことから、ハイブリッド車が価格が高いといっても、そのメリットを考慮すれば、選択肢の一つとして検討する余地があることがわかります。