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手取りでいくら? 月15万円の年金に天引きされる税金について解説

多くの人々が、年金額が増えるほど税金が高くなると考えていますが、実際にどうなのでしょうか?この記事では、月15万円の年金に天引きされる税金について解説します。

■所得税と住民税

年金は、所得税と住民税が天引きされます。所得税の税率は、収入が増えるほど高くなります。2020年からの所得税の税率は以下のようになっています。
  • 20%:年収195万円未満
  • 23%:年収195万円以上330万円未満
  • 33%:年収330万円以上695万円未満
  • 40%:年収695万円以上
住民税は、収入に応じて変わる税率が適用されます。各市町村で異なりますが、おおよそ5%から10%程度です。

■健康保険料と介護保険料

年金からは、健康保険料と介護保険料も天引きされます。健康保険料は、所得に基づいて決定されます。月額所得が44万円以下の場合、健康保険料率は9.15%です。介護保険料は、所得に応じて累進課税されます。

■年金の課税枠

年金は、課税対象の所得に算入されます。一方で、年金控除が適用される場合があります。2023年度の年金控除は、年間108万円です。このため、年金が年間108万円未満の場合は、所得税がかからないことがあります。

■手取り計算の例

月15万円の年金の場合、手取りは以下のように計算されます。
項目 金額
年金 15万円
健康保険料 13,725円
介護保険料 7,425円
所得税 7,155円
住民税 3,443円
手取り 111,252円
手取りは、月額111,252円となります。

年金に天引きされる税金は、所得税、住民税、健康保険料、介護保険料があります。手取りは、これらの税金を天引きした金額から算出されます。年収や所得によって、税金の額は異なりますので、自分の状況に合わせた計算をすることが必要です。