月15万円の老後年金を受け取るためには、どのくらいの年収が必要?受給率も解説します。
日本の高齢化が進む中、老後の生活資金を確保することはとても重要です。その中でも老後年金は、必要な生活費を補ってくれる大きな支援制度の一つです。では、月15万円の老後年金を受け取るために必要な年収はどのくらいなのでしょうか?また、受給率はどうなっているのでしょうか?
■老後年金の受給に必要な年収
老後年金の受給には、年金保険料を15年以上納付したことが必要となります。受給額は、保険料や保険期間などによって異なります。月15万円を受け取るためには、65歳からの年金支給開始までに、20年間の保険料を上限枠まで納付し、その後もさらに納付し続ける必要があります。具体的には、2021年度の上限枠は年間約665,000円です。つまり、約13.3万円の月収であれば、毎月最大の保険料を納付することができます。
■受給率について
老後年金の受給率は、どの程度支給されるかという指標です。現在、厚生労働省が発表している受給率は、平均で50%程度です。これは、支給される金額の半分程度が、実際に受け取れるということを意味しています。ただし、受給率は下がる可能性もあります。国の財政状況や、高齢者人口増加に伴って、年金制度自体に変更がある可能性があるためです。
老後の生活に必要な老後年金。その受給には、20年間の保険料納付と納付額の上限を超えない程度の年収が必要です。現在の受給率は平均で50%程度ですが、将来にわたって継続して支給されるかどうかは不明です。将来の財政状況に注目しながら、老後年金制度についてしっかりと把握しておくことが大切です。