現在の年収が400万円で将来給料が上がらない場合、受け取れる年金額はいくらでしょうか?今回の記事では、年金受給者にとって重要な計算方法について詳しく解説します。
しかく年金計算方法の基礎
まず、年金をもらうには「保険料を何年間納めたか」がポイントになります。
保険料を納めた期間が長ければ、年金額も上がります。
また、年金額は「保険料納付期間中の月額平均賃金」によって計算されます。平均賃金が高ければ、年金額も多くなります。
具体的な計算方法
では、具体的に現在の年収が400万円で将来給料が上がらない場合、どのくらいの年金額がもらえるのでしょうか。
まず、保険料納付期間中の月額平均賃金を調べる必要があります。この平均賃金は毎年国が発表しており、2020年度の平均賃金は32万8275円です。
次に、現在の年収から平均賃金を引いて、その差をはじめに支払った年からかけます。具体的には以下のように計算します。
| 年度 |
年齢 |
保険料納付期間 |
年収 |
賃金差額 |
加算期間 |
加算率 |
| 1980年度 |
20歳 |
1年 |
400万円 |
2845725円 |
40年 |
1.1% |
| 1981年度 |
21歳 |
2年 |
400万円 |
2923475円 |
39年 |
1.2% |
| ... |
... |
... |
... |
... |
... |
... |
| 2050年度 |
90歳 |
41年 |
400万円 |
448725円 |
0年 |
0% |
表のように、現在から保険料納付期間中の各年度で賃金差額を計算していきます。その後、加算期間と加算率を掛け合わせて加算分を求め、それらの合計額を算出します。
算出した金額が「基礎年金」となり、この額にさらに「配当年金」や「特別加算年金」を加えることで、最終的な年金額が決まります。
以上が、年金計算の基礎と具体的な計算方法についての解説でした。現在の年収が400万円で将来の給料が上がらない場合、年金額はさまざまな要因によって変動しますが、保険料納付期間中の月額平均賃金や加算期間、加算率などを考慮することで、おおよその年金額を算出することができます。