実は、このような状況に陥っている人は決して少なくありません。しかし、年金制度があることで、少しでも安心できる可能性があります。
■年金制度とは?
年金制度とは、
国民が老齢、障害、遺族、子どもの4つの場合に備えて財政的支援を受ける制度です。60歳から受け取ることができる老齢年金に注目してみましょう。
■老齢年金の支給条件
- 60歳以上であること
- 20年以上、国民年金や厚生年金等の加入期間があること
- 所得制限にかからないこと(2019年度は、年収1288万円以下)
貯金100万円しかなくても、加入期間が十分であれば老齢年金の支給を受けることができます。また、所得制限があるため、年収が少ない場合は支給額が上がり、生活が安定する可能性があります。
■老後資金の不安がある場合は?
老後資金に不安を抱えている場合は、加入期間を長くすることや、自己責任で積立をすることが必要かもしれません。
| 積立期間 |
積立金額(月額) |
積立総額 |
| 10年 |
6,000円 |
720,000円 |
| 20年 |
4,000円 |
960,000円 |
| 30年 |
3,000円 |
1,080,000円 |
| 40年 |
2,500円 |
1,200,000円 |
上記の表は、毎月積立をすることで老後資金をどの程度貯めることができるかを示しています。積立期間が長ければ積立総額も大きくなることがわかります。
貯金100万円しかないけど、60歳で年金を受け取れるか心配ではありません。年金制度があることで、支援を受けることができます。また、加入期間を長くすることや自己責任での積立を検討することで、不安な老後資金に対しても対策を取ることができます。