為替市場での円相場
20日の東京外国為替市場で円相場は下落しました。17時時点では1ドル=148円10~11銭で取引され、前日の同時点と比べて46銭の円安とドル高となりました。また、17時前には一時148円17銭近辺まで下落し、2022年11月以来およそ10カ月ぶりの安値を記録しました。
この動きは、原油価格の上昇によるインフレ再燃への懸念から、米国の金利が上昇する可能性があるとの警戒感があります。この背景で、円を売りドルを買う動きが生じました。さらに、日本と米国の金利差が拡大することも意識されました。