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連休明けの東京外国為替市場で円相場が下落

  • 円相場は1ドル=138円73~74銭と前週末の17時時点よりも51銭の円安・ドル高。
  • 米国の強い経済指標の発表を受けて、円を売ってドルを買う動きが強まった。
  • 米国の消費者が将来の物価上昇を予想していることも、円の価値を下げる要因となった。
東京外国為替市場では、連休明けの18日の早朝から円相場が下落しました。午前8時30分時点で1ドルは138円73~74銭で取引されており、先週末の14日の17時時点と比べて51銭も円安・ドル高となっています。この下落は、米国の経済が強いことを示す経済指標の発表を受けて起きたものです。経済の堅調さを反映して、円を売ってドルを買う動きが市場で主導的でした。また、米国の消費者たちが将来の物価上昇を高く予想していることも円相場を押し下げる要因となっています