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ユーロが対ドルで上昇、米国債利回り低下でユーロ買い・ドル売りが進む

ロンドン外国為替市場では、ユーロが対ドルで上昇しました。午前9時30分の時点では、1ユーロが1.1155~1.1165ドルになり、前日と比べ0.0045ドルのユーロ高・ドル安となりました。これは、6月の米消費者物価指数が市場予想よりも低かったため、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化の予測が後退したためです。 さらに、午前の取引では米国債利回りが低下しており、この影響でユーロを買い、ドルを売る動きが進んでいます。