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国民年金の元が取れるまでの期間は10年?60歳から繰上げ受給した場合、何年かかる?

国民年金制度は、老齢、障害、遺族などの保険制度です。保険料を支払って加入している人が、一定の要件を満たせば年金を受け取ることができます。しかし、年金制度には少し注意が必要です。国民年金の元が取れるまでの期間は、実は10年ではありません。

■国民年金制度の元が取れるまでの期間とは?

国民年金制度の基礎年金は、65歳以上に支給されます。しかし、一定の要件を満たせば、これよりも早く年金を受け取ることができます。例えば、60歳からの繰り上げ受給が可能です。ただし、繰り上げ受給するためには、加入期間が一定以上必要です。
  • 60歳からの繰り上げ受給:加入期間が20年以上必要
  • 60歳からの繰り上げ受給:加入期間が10年以上20年未満の場合、最低でも60歳から2年間の保険料を納付する必要がある
  • 60歳からの繰り上げ受給:加入期間が10年未満の場合、繰り上げ受給は不可能
つまり、国民年金の元が取れるまでの期間は、最低でも10年以上必要です。ただし、60歳からの繰り上げ受給をするには、20年以上の加入期間が必要となります。

60歳から繰り上げ受給した場合、何年かかる?

では、60歳からの繰り上げ受給をする場合、具体的に何年かかるのでしょうか?以下は、加入期間が20年以上の場合の例です。
年齢 受給開始 受給年数
60歳 繰り上げ受給開始 5年間
65歳 基礎年金支給開始 20年間
85歳 年金支給終了 -
この例では、60歳から繰り上げ受給する場合、基礎年金の受給開始までの間に5年間年金を受け取ることができます。その後、65歳から基礎年金を受け取ることができます。基礎年金の支給期間は20年間であり、85歳まで年金を受け取ることができます。 国民年金にはまだまだ知られていない部分も多いため、これから老後の資金計画を立てる際には、しっかりと確認しておきましょう。